アストン・ビラ監督“解任”のジェラード、SNSで心境吐露 「非常に残念ですが…」
20日のフルハム戦後に解任が決定、在籍期間のサポートに感謝表明
イングランド1部アストン・ビラを率いていたスティーブン・ジェラード監督は成績不振により現地時間10月20日に解任された。元イングランド代表MFはインスタグラムで現在の心境を吐露している。
ジェラード監督は昨年11月にスコットランドの名門レンジャーズとの契約を解除し、ディーン・スミス前監督の後任としてアストン・ビラの新監督に就任した。
レンジャーズではチームをリーグ制覇に導いたが、プレミアリーグでは苦戦。今季開幕11試合でわずか2勝(3分6敗)にとどまり、20日のフルハム戦(0-3)後に解任が決定した。
元イングランド代表MFは21日に自身のインスタグラムを更新。「アストン・ビラ・フットボール・クラブに関わるすべての人へ、私が在籍期間に示してくれたサポートに感謝したい」と声明を発表した。
また、ファンに向けても「結果的にうまくいかなかったことは非常に残念ですが、私をクラブへ迎え入れてくれ、困難な時にもチームを後押ししてくれたことに感謝しています」とメッセージを綴った。
現役時代にはリバプールのキャプテンとして偉大な実績を残したジェラード監督。指揮官として帰ってきたプレミアリーグで不本意な結末を迎えたが、次なる挑戦が期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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