アーセナル冨安、3戦連続の左SB起用浮上 サウサンプトン戦スタメンを英予想
直近リーグ2試合のリバプール戦、リーズ戦で左SB起用
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、プレミアリーグ第13節のサウサンプトン戦(10月23日/アウェー)で3試合連続となるスタメン出場が浮上。左サイドバック(SB)での起用が現地メディアで予想されている。
冨安は今季初出場だった第2節レスター・シティ戦(4-2)から第9節トッテナム戦(3-1)までの7試合(第7節エバートン戦は延期)はいずれも途中出場で、定位置の右サイドバックでプレーしてきた。
しかし、第10節リバプール戦(3-2)で左SBとしてスタメンに抜擢されると、エジプト代表FWモハメド・サラーを抑え込む活躍で勝利に貢献。続く第11節リーズ・ユナイテッド戦(1-0)も同じく左SBでフル出場した。ウクライナ代表MFのオレクサンドル・ジンチェンコの離脱や過密日程もあり、コンディションが良さそうな冨安の左SB起用は継続となる可能性があるようだ。
英メディア「90min」はサウサンプトン戦に向けたアーセナルの予想スタメンを公開。4-3-3システムで、左SBに冨安の名前を記した。
「オレクサンドル・ジンチェンコのフィットネスはいまだ不透明で、キーラン・ティアニーはヨーロッパリーグで起用される見通し。アルテタは冨安を3試合連続でレフトバック起用するだろう」
アーセナルは現地時間20日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第2節延期分でオランダのPSVと対戦。この試合で冨安は右SBとして先発し、MFグラニト・ジャカの決勝点をアシストしていた。
そこから中2日でこのサウサンプトン戦に臨み、さらに来週もミッドウィークの27日に再びELのPSV戦、30日にノッティンガム・フォレスト戦が控えている。
「90min」による、アーセナルのサウサンプトン戦の予想スタメンは以下のとおり。
GK
アーロン・ラムズデール
DF
ベン・ホワイト
ウィリアム・サリバ
ガブリエウ・マガリャンイス
冨安健洋
MF
マルティン・ウーデゴール
トーマス・パーティ
グラニト・ジャカ
FW
ブカヨ・サカ
ガブリエウ・ジェズス
ガブリエウ・マルティネッリ
(FOOTBALL ZONE編集部)