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小5から指導するプロトレーナーが語る久保建英 “和製メッシ”の凄みの裏に潜む圧倒的な「自己理解力」
バルサ時代から久保を指導する体幹トレの第一人者・木場氏が神童を分析
FC東京U-18に所属するU-16日本代表FW久保建英は、バルセロナの下部組織でプレーしていたことから「和製メッシ」とも呼ばれるほどの才気を示していた。FC東京U-18の一員として、第40回日本クラブユースサッカー選手権で2008年大会以来となる三度目の優勝に貢献。15歳ながら得点王に輝き、U-16日本代表でも主軸として期待されている。来季にはFC東京のトップチームデビュー、2020年東京五輪ではエース候補、そして将来的なバルセロナ復帰の声も上がっている。
「和製メッシ」の凄さと成長について、インテルDF長友佑都らトップアスリートの専属トレーナーを務め、バルセロナの下部組織に所属している時から久保をサポートし続けている木場克己トレーナーが証言した。
「小学5年生の時から彼のトレーニングを見ています。スポーツクラブルネサンスの子ども向けの体幹トレーニングイベントを開催した時に、久保君のお父さんに来ていただいた。それがスタートですね」
特製のゴムチューブやファンクショナルマットを用いて、体幹と体軸、バランスを強化する独自のトレーニングメソッド「KOBA式体幹バランス(コバトレ)」に、2011年夏からバルセロナのカンテラでプレーしていた久保は取り組むことになった。
女子競泳100メートルバタフライでリオデジャネイロ五輪5位入賞を果たした池江璃花子ら、ワールドクラスのトップアスリートを指導する木場氏は、久保少年のフィジカル面の特徴に関して、身体の使い方に非凡さを感じたという。
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