元日本代表FW工藤壮人が逝去 J3宮崎が発表、水頭症手術後の容態悪化でICU治療

宮崎の元日本代表FW工藤壮人【写真:(C)TEGEVAJARO MIYAZAKI】
宮崎の元日本代表FW工藤壮人【写真:(C)TEGEVAJARO MIYAZAKI】

2日の練習時間外に体調不良、17日からICUにて治療に専念

 J3テゲバジャーロ宮崎は10月21日、元日本代表FW工藤壮人が逝去したと発表した。同選手は水頭症の診断を受け手術後、容態悪化のためICUにて治療中だった。

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 工藤は柏レイソルのアカデミーで育ち、2009年に柏のトップチームへ昇格。J1リーグ、天皇杯、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)優勝を経験し、16年以降は米メジャーリーグサッカー(MLS)や国内、オーストラリア1部リーグのクラブを転々とし、2022シーズンからJ3宮崎へ加入した。

 ここまで21試合に出場し3ゴールをマークしていたなか、クラブの発表によると、2日の練習時間外に体調不良を訴え、翌日に医療機関を受診したところ、水頭症の診断を受けて入院。11日に手術を行い療養していたが、17日からICUにて治療に専念していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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