C・ロナウド、トッテナム戦でプレー拒否していた? “問題行動”に英紙が辛辣意見「1月の別れが最善」
試合終了を待たずに席を立ち、ドレッシングルームへと引き上げた行動が物議
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間10月19日に行われたプレミアリーグ第12節のトッテナム戦(2-0)でベンチ入りするも出場機会はなかった。すると、試合終了を待たずに席を立ってドレッシングルームへと引き上げた行動が物議を醸した。
チームが勝利に沸くなかで、それに水を差すベテランの行為に対しては処分が下されることが決まった。クラブは22日に予定されているプレミアリーグ第13節のチェルシー戦でロナウドをメンバー外にすると発表。ロナウドはこの一件についてインスタグラムで、“その場の勢いで”やってしまった行動だったことを認めていた。
そうしたなかで英紙「デイリー・メール」によれば、ロナウドはスタジアムから立ち去る前に途中出場でピッチに立つことを拒否していたと報じられている。ロナウドの振る舞いは今季2度目となる出番なしに対するリアクションだと思われたが、実際にはテン・ハフ監督の呼び出しに応じず、出場を拒んでいたという。
記事によればロナウドはテン・ハフ監督やコーチングスタッフを信用しておらず、とあるシニアスタッフのことを露骨に無視することもあるという。
今季開幕前にはクラブの補強策に対する不満やチームの競争力低下を理由に移籍を希望していると再三報じられていたロナウド。最終的には残留したものの、抱え続けてきた不満がさらに大きくなってしまったということなのだろうか。「デイリー・メール」紙は「ロナウドが新しいクラブを見つけ、ユナイテッドが代わりのストライカーを獲得できるのであれば、1月の移籍市場で別れることが両者にとって最善」とまで伝えている。
ロナウドはこのままオールド・トラッフォードでの居場所を失ってしまうのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)