リバプールDFファン・ダイク、PKスポット“削り取り疑惑”で海外騒然 「闇のテクニックの達人」

リバプールDFファン・ダイク【写真:ロイター】
リバプールDFファン・ダイク【写真:ロイター】

前半42分にウェストハムにPKが与えられたシーンが話題

 イングランド1部リバプールは、現地時間10月19日に行われたプレミアリーグ第12節ウェストハム戦で1-0と勝利した。そのなかで、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが相手のPKが行われる前に見せた行動が波紋を呼んでいる。

 前半22分にウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスのゴールで先制したリバプールだったが、同42分にピンチが訪れる。ループパスに反応したウェストハムのイングランド代表MFジャロッド・ボーウェンをイングランド代表DFジョー・ゴメスがペナルティーエリア内で倒してしまい、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入、オンフィールドレビューを経てPKの判定が下された。

 ボーウェンのPKは、リバプールGKアリソンが完璧にストップして失点を防いだが、PKを蹴る前に、ファン・ダイクがペナルティースポットまで歩み寄り、右足で意図的に踏んでいたシーンが注目を集めることになった。

 影響があったかは定かではないが、ルーマニアのスポーツテレビ局「Digi Sport」は「闇のテクニックの達人」「物議を醸した瞬間の主役」とファン・ダイクを位置づけ、「フェアプレーに欠ける」「不正行為を行っている」とファンから非難されたことを紹介。英メディア「スポーツ・バイブル」は「ファン・ダイクはペナルティースポットを削り取っている」と、その瞬間を取り上げていた。

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