横浜FCアタッカー、ピッチ横断の“韋駄天ドリブル”に反響 「度肝抜かれた」「ほぼ原付バイク」
横浜FCのFW山下が見せた試合終盤のドリブルシーンをJ公式が紹介
J2の横浜FCに所属するFW山下諒也は、スピードが持ち味のドリブラーだ。そんな山下のプレーのワンシーンをJリーグ公式SNSでも、「ピッチを縦断する高速ドリブル」と記して紹介。10月19日には25歳となった“スピードスター”に脚光を当てている。
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山下はジュビロ磐田ユースから日本体育大のサッカー部での経験を経て、2020年2月にJ2の東京ヴェルディに加入。スピードを生かしたドリブルを武器に、初年度からリーグ戦41試合に出場して8得点の活躍を見せ、主力としてチームの柱に。翌年もリーグ戦7ゴールと好調を維持すると、同年12月末に横浜FCに籍を移した。
今シーズンJ2で戦った横浜FCでは、リーグ戦40試合で3得点を記録。リーグ第3節大分トリニータ戦(2-1)で決めた、靴が脱げた状態で放った“靴下ゴール”は話題を呼んだ。チームは10月16日の時点で2試合を残してJ1復帰が決定。山下は来季もクラブに残ることになれば、初のJ1に挑戦することになる。
Jリーグ公式ツイッターでは、そんな山下の16日に行われた第41節ツエーゲン金沢戦(2-3)のワンシーンをピックアップした。後半から途中出場した山下は試合終盤、カウンターの場面で自陣深い位置でボールを受けドリブルを開始。スペースの空いた右サイドを高速で駆け上がると、金沢最終ラインのディフェンス2人を振り切ってクロスを放つ。惜しくもゴールにはつながらなかったが、山下の良さが十二分に発揮された場面となっている。
Jリーグ公式ツイッターが添えた文では「山下が行く!! 横浜FC 山下諒也 選手がピッチを縦断する高速ドリブル スピードスターのスーパープレーに興奮が収まりません」と紹介。山下の真骨頂とも言えるプレーシーンに、ファンも「これはえぐい」「鳥肌立った!」「こんな素早い人類見たことないw」「本当にファンを惹きつけます」「ほぼ原付バイク」「目の前で見て度肝抜かれた」「推しになった」と賛辞を送っていた。