CL初戦でトットナム黒星 前半のみで交代の韓国代表エースに最低評価 「道を空けた悲劇の男」
ウェンブリーでモナコに1-2と敗戦
トットナムは14日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節でフランスのASモナコと対戦し、ホームで1-2と敗戦を喫した。
新スタジアム建設工事の影響により、CLのホームゲームをウェンブリー・スタジアムで戦うトットナムは、2010-11シーズン以来となった欧州最高峰の舞台で出端を挫かれてしまう。前半15分、ショートカウンターからモナコのMFベルナルド・シウバにミドルシュートを決められると、同31分には左サイドからのクロスのこぼれ球をルマーに押し込まれ、2点のビハインドを背負ってしまった。
反撃に出るトットナムは同45分、CKからDFトビー・アンデルヴァイレルトが強烈なヘディングシュートをネットに突き刺し1点差に詰め寄る。さらに後半も押し気味にゲームを進めたが、エースFWハリー・ケインらがゴール前でのシュート精度を欠き、手痛い黒星スタートとなってしまった。
英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」の採点では、不発に終わったアタッカーが軒並み低評価となり、最低評価はDFベン・デイビス、MFクリスチャン・エリクセン、ケインらが及第点を大きく下回る「5」に沈んだ。そして、FWソン・フンミンも同様に最低評価の「5」となり、同紙は前半のみでピッチを後にした韓国代表エースを断罪している。
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