ネイマールへの“一発退場タックル”に物議「史上最高の回避」「俳優レベル」 両軍入り乱れる騒動に英驚愕「19人の乱闘勃発」
マルセイユ戦でPSGが1-0勝利、FWネイマールへのタックルから騒動
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は、現地時間10月16日にパルク・デ・プランスで行われたリーグ・アン第11節のマルセイユ戦で1-0と勝利した。PSGのFWネイマールが相手DFから“一発退場タックル”を受けたなか、海外メディアは「怒号が飛び交う」「19人の乱闘勃発」と注目している。
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今季ここまで無敗(8勝2分)をキープするPSGがマルセイユをホームで迎え撃った一戦は序盤から激しい攻防が続き、前半アディショナルタイムにスコアが動く。MFマルコ・ヴェッラッティが身体を張ったタックルでボールを奪うと、PSGがショートカウンターを発動し、相手エリア内でパスを受けたFWキリアン・ムバッペがラストパス。最後はゴール前に走り込んだFWネイマールがダイレクトで合わせてゴール右隅に流し込んだ。
PSGが1-0とリードして迎えた後半27分に問題のプレーが生まれる。ネイマールが敵陣中央でドリブルを試みると、マルセイユDFサミュエル・ギコがネイマールを足ごと刈る深いタックルを見せてファウルの判定。主審は危険なプレーと判断してレッドカードを提示したなか、ギコは一発退場処分となった。その後、倒れたネイマールの周りに両軍の選手たちが集まり、言い争ったり突き飛ばしたりするなど乱闘騒動に発展した。
英紙「デイリー・ミラー」は「19人の乱闘に発展、PSG戦で怒号飛び交う」と報道。「ネイマールがマルセイユのDFサミュエル・ギコから容赦ないタックルを受け、大乱闘が勃発した」と驚きをもって伝えた。また、英紙「ザ・サン」も「19人の乱闘勃発」とクローズアップしている。両軍の選手が入り乱れたシーンに会場が騒然となったなか、試合はその後に再開され、PSGが1-0と勝利を手にした。
ネイマールがファウルを受けた問題のシーンについて、「ちゃんとジャンプして回避してるの凄すぎる」「ネイマールよく避けれるな」「転がり方が上手すぎてもはや職人技」「ネイマール史上最高のファウル回避じゃね」「もう俳優レベルやん」などの声が上がり波紋が広がっている。