水戸の選手たちは「忍者のよう」 栃木戦のセットプレーで縦一列の「攪乱戦法」に脚光
前半アディショタイムにペナルティーエリア内で選手5人が一列に
10月16日に行われたJ2リーグ第41節の栃木SC対水戸ホーリーホックは、3-2でアウェーの水戸が逆転勝利を飾った。Jリーグ公式ツイッターは、試合中のセットプレーで水戸が見せた戦術に注目している。
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試合は栃木が前半20分にDFカルロス・グティエレス、同29分にDF黒﨑隼人のゴールで2点をリード。しかし、水戸が前半アディショナルタイムに1点を返すと、後半3分に両チームに退場者が出て、10人対10人の戦いへ。すると、後半42分、同アディショナルタイムに水戸が立て続けにゴールを奪い、3-2で勝利した。
水戸が1点目を奪う直前の前半アディショナルタイム、左コーナーキック(CK)の場面でペナルティーエリア内でDF鈴木喜丈、DF黒石貴哉、MF村田航一、DF山田奈央、FW木下康介が縦に一列に並び、キックに合わせてそれぞれが散っていった。
このプレーは直接ゴールにはつながらなかったが、Jリーグ公式ツイッターは「攪乱戦法? CK時に水戸ホーリーホックの選手たちが縦一列に!! 次々飛び出していく選手たちはまさに忍者のようでした」と紹介、ファンからは「策士」「栃木まで縦一列に並んでるのうける」といった声が上がっていた。