チェルシー守護神、セーブ7本記録のハイパフォーマンスを英評価 「完全な好転の兆し」
スペイン人GKケパ、好セーブ連発で勝利に貢献
イングランド1部チェルシーが現地時間10月16日、プレミアリーグ第11節でアストン・ビラとアウェーで対戦し、2-0で勝利した。この試合で無失点勝利に貢献したスペイン人GKケパ・アリサバラガがビッグセーブでチームに貢献したなか、英メディアでは「勝利の立役者」「完全な好転の兆し」など称賛の声が上がっている。
現在28歳のケパは、2018年にスペイン1部アスレティック・ビルバオからチェルシーに完全移籍で加入するも期待に応えるような活躍を披露はできず。20年にフランス1部スタッド・レンヌから加入したセネガル代表GKエドゥアルド・メンディにスタメンの座を譲っていた。
今季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で出番を掴んでいたケパだが、メンディの負傷によりリーグ戦でも出場機会を得ると、10月1日に行われたリーグ第9節クリスタル・パレス戦(2-1)、8日に行われたウォルバーハンプトン戦(3-0)に出場し勝利に貢献。今節でもクリーンシートを達成し、再び評価を高めている。
英紙「デイリー・ミラー」では、7本のセーブで勝利に貢献したケパについて「勝利の立役者」と絶賛し、「彼の本調子を注目していなかった人たちに、確実に注目させることに成功した」と伝えている。
また、英メディア「The Athletic」では、ポッター監督のコメントも紹介されており、「ワールドクラスのパフォーマンス」と絶賛した様子を見せていた。
「特に前半は、ワールドクラスのパフォーマンスだった。本当に嬉しいよ。彼はタフな時期もあったが、今日はチームに貢献してくれた」
データサイト「SofaScore」でも「8.9」と最高評価を受けたケパ。ポッター監督の信頼を掴み、再びチェルシーの正守護神の座に就こうとしている。
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