長谷川唯が「夢のデビュー」 マンCデビュー&豪快ミドル弾に反響「なんてゴールだ」
リーグ第4節レスター戦で初スタメン、試合終了間際にダメ押し弾
イングランド1部マンチェスター・シティ女子チームに所属するなでしこジャパン(日本女子代表)MF長谷川唯が、10月16日に行われたリーグ第4節レスター・シティ戦(4-0)デビュー戦でいきなり初ゴールを記録。リーグ公式が「なんてゴールだ」と賛辞を送り、ファンからも反響が広がっている。
長谷川は、2021年8月にイタリア1部ACミランの女子チームからウェストハムへ。昨季リーグ戦17試合2ゴール2アシストを記録すると、22年9月に3年契約でシティに移籍した。
10月16日に行われたホームにレスターを迎えた一戦で、長谷川は初スタメンを飾る。開幕から2戦勝ち星のないシティは、レスター相手に猛攻を仕掛けると、前半24分にFWカディジャ・ショー、後半27分にFWローレン・ヘンプ、さらには同36分に再びショーが決めて3点のリードを奪う。
待望の瞬間は後半43分だった。シティの攻撃のチャンスで中央へのクロスが跳ね返され、こぼれ球を味方がつなぐと中央の長谷川にボールが渡る。ファーストタッチで右へ持ち出すと、対峙した相手をものともせず右足を一閃。逆サイドネットにボールが吸い込まれた。
このゴール動画をFA女子スーパーリーグ公式ツイッターが公開。「なんてシュートだ これが@maybe10_(長谷川)の初ゴール」と記して紹介すると、ファンからも「これは和製ハーランド」「カッコイイ」「やっぱりスゴイ」「エースだわ」「お見事」「相変わらず上手ぇ」と賛辞が続々と送られた。シティも公式サイトで「夢のデビュー」と伝えている。
最初の出番で早速結果を出した長谷川。公開された動画は20万回以上再生されており、デビュー戦で放った存在感は大きかったようだ。
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