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名門バルサよりも高給オファーはあった? 元スペイン代表FWビジャが転機での“裏話”を告白
元日本代表FW播戸竜二、公式YouTubeチャンネルでビジャと対談
元日本代表FWで、現在はサッカー解説者として活躍する播戸竜二氏は、公式YouTubeチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」で、元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏をゲストに迎え、スペシャル対談を行った。
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ビジャ氏はスペイン代表の歴代最多得点記録保持者(59ゴール)であり、スペインサッカー黄金世代のヒーロー的存在の1人だ。数々のタイトルを獲得し、2019年からJ1ヴィッセル神戸の一員となって、2020年元日の天皇杯決勝を最後に現役を引退した。
スポルティング・ヒホンで活躍し、その後レアル・サラゴサに移籍したビジャ氏に、播戸氏が「ビッグクラブというわけではなく、レアル・サラゴサを選んだのはなぜだったのですか?」と質問。すると、ビジャ氏は「いいクラブ、いい給料ということよりも、とにかく試合をプレーすることが重要だと思っていた。だからプレーする機会を最も多く提供してくれるチームを探していて、レアル・サラゴサを選んだ。若いうちに試合のことを優先した選択肢を選ぶことができれば、年齢とキャリアを重ねるとともに徐々に次のステップに行ける」と答え、“経験を重視する”という、自身の指針がはっきりと定まっていたことを明かした。
バレンシアに移籍した際にはイングランドからもオファーがあったと話すビジャ氏。「イングランドはビッグマネーでしたか?」と播戸氏が尋ねると、ビジャ氏も心を開いた様子で、「その通りだよ!」と笑顔で返答した。
バレンシアでキャリアを積んだあと、FCバルセロナへ移籍した話題に移った際にも、「バルセロナよりもビッグマネーなクラブはありましたか?」と聞く播戸氏に「ああ、あったよ!」と、話題にしにくいお金についての質問に対しても、ビジャ氏は気さくに応えていた。