マンC撃破のリバプール、守備の要ファン・ダイクの本拠地“不敗神話”が「69」に更新

アンフィールドでのリーグ戦不敗神話を69に伸ばしたファン・ダイク【写真:Getty Images】
アンフィールドでのリーグ戦不敗神話を69に伸ばしたファン・ダイク【写真:Getty Images】

2018年1月の加入以来、アンフィールドでリーグ戦の負けはなし

 イングランド1部リバプールは、現地時間10月16日に行われたプレミアリーグ第11節で昨季王者マンチェスター・シティと激突。エースのエジプト代表FWモハメド・サラーがカウンターから圧巻の決勝点をマークし、1-0で勝利を収めた。この勝利により、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの“不敗記録”も継続となった。

 前節アーセナル戦に敗れるなど開幕から今ひとつ調子が上がらなかったリバプールだが、本拠地アンフィールドの大観衆に背中を押され、難敵シティを撃破した。

 0-0で迎えた後半31分、GKアリソンのロングフィードを受けたサラーはDFジョアン・カンセロと入れ替わって抜け出すと、最後はGKエデルソンとの1対1を制してネットを揺らした。リバプールはこの1点を守りきり、今季3勝目(4分2敗)で暫定8位に浮上している。

 英サッカー情報サイト「Squawka」の公式ツイッターによれば、この勝利によってオランダ代表DFファン・ダイクのアンフィールドでのプレミアリーグ不敗記録が69試合に更新された(58勝11分)。30歳のセンターバックは2018年1月の加入以来、本拠地でのリーグ戦では一度も負けていない。今季は低調なパフォーマンスから批判の対象にもなっていたが、この大一番ではシティ相手のクリーンシートに貢献する出色のパフォーマンスを披露した。

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