ムバッペが今冬のPSG退団希望を否定 「とても幸せ」「1月の移籍を要求したことはない」
マルセイユとの大一番ではネイマールのゴールをアシス
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペは、今年5月にクラブと2025年6月末まで契約を延長した。それから半年も経たずに退団を希望していると報じられたが、ムバッペはPSGに満足しており、今冬の移籍は考えていないことを明かしている。英公共放送「BBC」が報じた。
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ムバッペの所属するPSGは、10月16日に行われたリーグ・アン第11節でマルセイユに1-0で勝利した。決勝点が決まったのは、前半アディショナルタイム。ムバッペのクロスをブラジル代表FWネイマールが合わせて、ゴールネットを揺らしている。
「ル・クラスィク」と呼ばれる大一番の後、勝利に貢献したムバッペは、「とても幸せだ」と言い、「僕は一度も1月に移籍を要求したことはない」と、報道を否定した。
ムバッペが退団を希望しているという報道は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節ベンフィカ戦の直前に広まった。そのタイミングについても、「試合の日にそういう話が出てきた理由が分からなかった。ほかの人たちと同じようにショックを受けたよ。人々は、僕が関与したと思っていたかもしれないが、実際は全く違っている」と、語っている。
自身の言葉で退団を希望するとされた報道に終止符を打ったムバッペだが、このまま3年契約を全うすることになるのだろうか。
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