清武がリーガに続きCLでも出番なし… セビージャは初戦ユベントス戦でスコアレスドロー
ユーベとの大一番で指揮官の信頼の低さ露呈
結局、ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは、前半に距離のあるミドルシュートを1本セーブした以外は全くシュートを処理せず。セビージャは記録上もシュート数わずか2本と内容的には圧倒されたものの、アウェーでの勝ち点1を奪い取ることに成功した。
グループステージ初戦で最もハイレベルな対戦で、清武は自身のデビューを飾ることはできなかった。自身のブログでは「さて、明日からCLが始まります。僕がCLを意識し始めたのは、去年Hannover96で10番を背負わせてもらってからです。それまでは試合は見ていましたが、自分がCLになんか出れるはずがないと思っていました。でも、昨シーズン10番を背負わせてもらい自分の中で責任感だったり、もっと成長したい、強くなりたい、上手くなりたいといつも以上に感じる事ができました。そして、ヨーロッパに来たからにはCLに出なければとも強く思うようになりました」と語っていた。
CLへの熱い思いを表明していたが、ポジションを争うMFサミル・ナスリが急病でメンバー外となるなか、清武はリーガ第3節ラス・パルマス戦のベンチ外に続く、よもやの出番なし。ホルヘ・サンパオリ監督からの信頼の低さを露呈する結果となった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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