イタリア語苦手の本田が“ある理由”でミラン主将に接近? 地元紙は「関係構築のために利用」

英語を理解するモントリーボを仲介役として、周囲とのコミュニケーションを図る考えか

 ACミランの日本代表FW本田圭佑はイタリア語が話せないことを告白しているが、周囲とのコミュニケーションを図るため、仲介役として主将のMFリッカルド・モントリーボに接近していると、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 特集では、まずモントリーボの置かれた厳しい立場をレポート。0−1で敗れたウディネーゼ戦ではインターセプト8回を記録し、守備面では貢献していたものの、サポーターはミスに不満を募らせていた。

「ソーシャルメディアでも標的になる。リッカルドはピッチ上で不安な立場になってきた。もうアンタッチャブルではなくなった」

 こう報じられているが、本田にとってモントリーボは大事な存在だという。「本田はモントリーボをチームメート、監督との関係構築のために、最良の起点として利用する」と記事で言及されている。イタリア語で周囲と意思疎通が取れない本田は、英語を理解する数少ない存在としてモントリーボを頼みの綱としており、彼を仲介役に周囲とのコミュニケーションを図ろうとしているという。

 

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