「どんな些細なことでも出場が危ぶまれる」 メッシ、自身ラストのW杯に不安吐露「怪我は心配」
ふくらはぎの怪我で直近の公式戦2試合を欠場
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、ふくらはぎの問題により直近の公式戦2試合を欠場している。自身最後のワールドカップ(W杯)になることを明言しているカタール大会に怪我が影響することへの不安を口にした。
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PSG2年目のシーズンを迎えているメッシ。リーグ戦9試合で5得点7アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で3試合2得点1アシストと開幕から絶好調だったが、ふくらはぎの違和感によって10月8日のリーグ・アン第10節スタッド・レンヌ戦(0-0)、11日のCLグループステージ第4節ベンフィカ戦(1-1)を連続で欠場している。
メッシが抱える足の問題は深刻なものではなく、今週末にも復帰する見込みだが、カタールW杯開幕まで残り1か月あまりに迫っているなかでは慎重にならざるを得ないだろう。ましてや、メッシは今大会が自身最後のW杯出場になることを明言している。
メッシは衛星放送「DirectTV」のインタビューで、怪我への不安を口にしている。
「怪我は心配だ。今までの大会とは異なる時期に開催されるW杯だ。どんな些細なことでも出場が危ぶまれる。ディバラやディ・マリアに起きたことを見ると心配になるし、怖いと感じるよ」
メッシが話しているように、アルゼンチン代表ではMFアンヘル・ディ・マリア(ユベントス)やFWパウロ・ディバラ(ASローマ)が負傷によってW杯出場が危ぶまれている。メッシは「(ディ・マリアとディバラの)回復が間に合うことを願っている」とチームメイトの状態を気遣ったが、ラストW杯を前に自身が怪我をする恐怖を感じているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)