マンC悲願達成のラストピース 優勝請負人グアルディオラ招聘に動く2人の戦友

CL敗退危機のマンCが求める救世主

 バルセロナで数々のタイトルを勝ち取った黄金のトリオが再結成されるかもしれない。チーム編成の改革に乗り出し始めたマンCは、ラストピースとしてバルセロナ、バイエルンに栄光をもたらした優勝請負人に白羽の矢を立てた。

 地元紙「ミラー」は、マンチェスター・シティ(マンC)のバイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督の招聘に乗り出す意向があることを伝えた。

 現在、マンCの指揮を執るペジェグリーニ監督は、就任1年目でのリーグ制覇、マンチェスター・ダービーでの44年ぶりの4連勝と幾多の偉業を達成した。

 だが、ペジェグリーニは、マンCのシェイク・マンスール会長の野望を満たすことはできていない。同会長は08-09シーズンの就任以来、クラブ初のCL制覇を切望し、その悲願へと導く救世主を探してきた。昨シーズンは1次リーグを突破して16強に進出したが、バルセロナ相手に2戦合計1-4で敗退した。今季のマンCは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で1次リーグ4試合を終えてわずか勝ち点2。E組最下位で決勝トーナメント進出が絶望的な状況となっている。

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