「天才」「ファンタジスタ」 フランクフルト鎌田大地、PK&退場誘発の超絶スルーパスに喝采「痺れるなー!」
PK2発で勝利に貢献した鎌田、絶妙なスルーパスに注目
ドイツ1部フランクフルトは現地時間10月15日のブンデスリーガ第10節でレバークーゼンと対戦。日本代表MF鎌田大地がペナルティーキック(PK)で2ゴールをマークし、5-1の勝利に貢献したなか、PKと相手の退場を誘発した絶妙なスルーパスに注目が集まり、「天才」「痺れるなー!ファンタジスタだわ」と喝采を浴びている。
前半アディショナルタイムにPKを獲得したフランクフルトは、FWコロ・ムアニがキッカーを担当。PK失敗かと思われたがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入してやり直しとなり、キッカー交代で鎌田が担当すると冷静に流し込み、先制ゴールをマークした。
後半早々に追い付かれたフランクフルトだったが、ムアニとMFイェスパー・リンドストロムのゴールで3-1とリードし、後半23分に鎌田が持ち前のパスセンスを見せつける。
センターサークル付近でボールを持った鎌田が前方のスペースに絶妙なスルーパスを供給。FWのスピードを殺さず、相手DFが追い付けないうえ、相手GKも飛び出せない場所にピタリとボールを送り、ゴール前に迫ったFWランダル・コロ・ムアニが倒されてPKを獲得した。相手DFピエロ・インカピエはこのファウルで2枚目のイエローカードとなり退場処分となった一方、獲得したPKを鎌田が冷静に沈めて4-1とリードを広げ、一連のプレーが決定打となった形だ。
最終的にフランクフルトが5-1と勝利し、鎌田はPKで2ゴールをマーク。相手の息の根を止め、試合の趨勢を決定付けたのはPKと相手の退場を誘発した鎌田のスルーパスで、「鎌田大地とかいう天才」「今年次元違いすぎ」「鎌田のスルーパス痺れるなー!ファンタジスタだわ」と超絶パスも注目を浴びている。
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