第10節レバークーゼン、鎌田が前後半にPKでゴール

　ドイツ1部フランクフルトは現地時間10月15日のブンデスリーガ第10節でレバークーゼンと対戦。前半アディショナルタイムに日本代表MF鎌田大地がペナルティーキック（PK）で先制ゴールを決めたなか、後半にもPKでこの日2ゴール目をマークし、5-1の勝利に貢献したなか、「エグいな」「ワールドクラスの仲間入り？」と称賛の声が上がっている。

　前半アディショナルタイムにPKを獲得したフランクフルトは、FWコロ・ムアニがキッカーを担当し、PKを失敗したかと思われた。しかしビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）が介入してやり直しとなり、今度は鎌田がキッカーを担当すると冷静に流し込んで先制ゴールをマークし、前半を1-0で折り返した。

　後半早々に追い付かれたフランクフルトだったが、ムアニとMFイェスパー・リンドストロムのゴールで3-1とリードを広げ、さらに後半27分にフランクフルトが再びPKを獲得。前半にPKを沈めていた鎌田が再び担当して冷静にネットを揺らし、これでリーグ戦6ゴール目となり、ブンデスリーガ自己最多記録を更新した。

　その後のダメ押し弾でフランクフルトが5-1で終了。「鎌田が攻守に利いてた」「鎌田エグいな」「いかに信頼されているかが分かる」「そろそろワールドクラスの仲間入り？」など、鎌田のパフォーマンスに賛辞が続々と寄せられている。