マンUでサブ降格の伊代表SB争奪戦が勃発! ユーべ、インテルに加えチェルシーも参戦へ
3クラブが今冬のダルミアン獲得に名乗り
ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した今季のマンチェスター・ユナイテッドで出場機会を失っているイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンに対し、早くも冬の移籍市場に向けた争奪戦が勃発しているという。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、ユベントスとインテルのイタリア勢に加え、同じプレミアリーグのチェルシーも獲得レースに参戦したと報じている。
ダルミアンは昨夏、セリエAのトリノからユナイテッドに加入。左右の両サイドバックをこなすマルチロールとしてルイス・ファン・ハール前監督の下で重宝され、公式戦39試合に出場した。しかし監督交代によって、わずか1年でその立場が危うくなっており、今季はいまだに出場機会が与えられていない。
昨夏の時点で獲得に乗り出していたユベントスに加え、日本代表DF長友佑都が所属するインテルも獲得に名乗りを上げていると、英紙ではすでに報じられていた。そして、今夏の欧州選手権でイタリア代表を率いたアントニオ・コンテ監督が今季から指揮を執るチェルシーも、ダルミアン獲得に乗り出したという。
英紙では26歳の万能型DFダルミアンの移籍金は、1700万ポンド(約23億円)になると予想している。インテルに加入することになれば長友にとっては同ポジションの超強力なライバルが加入することになる。ダルミアンは今冬の移籍市場で母国イタリアへの復帰か、プレミアでのプレー継続かを迫られることになりそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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