フランクフルト鎌田大地、PKで1試合2発の大活躍…ブンデス自己最多得点更新! 公式戦2戦連続弾で5-1勝利に貢献
第10節レバークーゼン、鎌田が前半に続き後半もPKでゴール
ドイツ1部フランクフルトは現地時間10月15日のブンデスリーガ第10節でレバークーゼンと対戦。前半アディショナルタイムに日本代表MF鎌田大地がペナルティーキック(PK)で先制ゴールを決めたなか、後半にもPKでこの日2ゴール目をマークし、5-1の勝利に大きく貢献した。
今月12日のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節トッテナム戦(2-3)で1ゴールをマークしていた鎌田は、続くレバークーゼン戦でも存在感を放つ。
前半アディショナルタイムにPKを獲得したフランクフルトは、FWコロ・ムアニがキッカーを担当し、PKを失敗したかと思われた。しかしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入してやり直しとなり、今度は鎌田がキッカーを担当すると冷静に流し込んで先制ゴールをマークし、前半を1-0で折り返した。
後半早々に追い付かれたフランクフルトだったが、ムアニのゴールで2-1とリードし、MFイェスパー・リンドストロムのゴールで3-1と突き放す。さらに後半27分にフランクフルトがPKを獲得し、前半に決めていた鎌田が再び担当して冷静にネットを揺らし、これでリーグ戦6ゴール目をマークし、ブンデスリーガ自己最多記録を更新した。
試合はその後にダメ押し弾を奪ったフランクフルトが5-1で終了。鎌田がPKによる2ゴールで勝利に貢献するとともに、今季公式戦9ゴールに伸すなど好調をキープしている。
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