冨安か、ティアニーか アーセナルの次節先発11人を現地紙が予想…左SBに注目「アルテタが決断を迫られる」
冨安は「サラーに対して印象的な活躍」 第11節リーズ戦で再び左SB起用なるか
日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部アーセナルは、現地時間10月16日にプレミアリーグ第11節でリーズ・ユナイテッドと対戦する。地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が試合の予想スタメンを報じた。
前節リバプール(3-2)を下し、3連勝中の首位アーセナルはリーズの本拠地に乗り込む。13日のミッドウィークのUEFAヨーロッパリーグのボデ/グリムト戦(1-0)で温存された主力選手がラインナップに戻ってくる見込みのようだが、ふくらはぎの負傷を抱えるウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコは引き続き欠場する可能性がある。
予想スタメン11人の顔ぶれは以下のとおりとなっている。
GK
アーロン・ラムズデール
DF
ベン・ホワイト
ウィリアム・サリバ
ガブリエウ・マガリャンイス
キーラン・ティアニー
MF
トーマス・パーティ
グラニト・ジャカ
マルティン・ウーデゴール
FW
ブカヨ・サカ
ガブリエウ・ジェズス
ガブリエウ・マルティネッリ
注目されるのは前節リバプール戦では冨安が務めた左サイドバック(SB)の人選だ。ジンチェンコ不在となればティアニーが入るのが自然だが、エジプト代表FWモハメド・サラーを完璧に抑え込むなど左でも右と遜色ないパフォーマンスを披露した冨安が引き続き選択肢となっても不思議ではない。記事の中でも冨安とティアニーのポジション争いに言及されている。
「先週、モハメド・サラーに対して冨安健洋が印象的な活躍を見せ、木曜日のヨーロッパリーグではキーラン・ティアニーが先発した。ジンチェンコの欠場によって左SBに関しては、ミケル・アルテタが決断を迫られている」
アルテタ監督からユーティリティーな能力を高く評価される冨安。左SBとしてさらに出番を増やすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)