磐田戦の後半に緩急でMF山本康裕をかわした際に靴を踏まれる

　横浜F・マリノスは10月12日に行われた、J1リーグ第27節（延期分）ジュビロ磐田戦で0-1の惜敗を喫した。この試合でスタメンフル出場した横浜FMのFW仲川輝人が見せた、靴が脱げながらのドリブルが「ハマのGTR」「靴なくても速い」と話題を呼んでいる。

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　現在30歳の仲川は2015年に横浜FMに入団。16年にはFC町田ゼルビア、17年にはアビスパ福岡へレンタル移籍で経験を積み、19年には33試合で15ゴールを決めJリーグMVP（最優秀選手賞）と得点王をダブル受賞した。

　ここ2シーズンはそれぞれ2ゴールにとどまったものの、今季はこれまで29試合に出場し6ゴールの活躍でチームの攻撃を牽引している。

　そんな仲川が磐田戦で見せたワンプレーが話題に。0-0のスコアレスで迎えた後半8分、左サイドハーフウェーライン付近でボールを持った仲川はドリブルを開始。対峙したMF山本康裕を緩急でかわした際に足を踏まれて靴が脱げたが仲川はドリブルを続け、その後味方がコーナーキックを獲得するまで靴なしでプレーをした。

　この一連のプレーをJリーグ公式SNSが「何が何でも駆け抜ける 横浜Ｆ・マリノス 仲川輝人選手がプレー中にスパイクが脱げてしまうアクシデント それでも駆け抜ける仲川選手」と綴り公開した。

　この投稿にはファンから「ハマのGTR」「こういうプレーは好き」「走るテンポが全然変わらん」「これぞテル」「靴なくても速い」「何事もなかったかのようにプレーしてるの凄い」「バランスいい！」と、さまざまな称賛や感嘆のコメントが寄せられている。