新潟のJ2優勝は持ち越し アウェー東京V戦で0-1敗戦、2位横浜FCが黒星で2003年以来2度目の栄冠
FW染野唯月の決勝ゴールで東京Vが勝利
J2リーグ第41節は10月15日に2試合が行われ、6年ぶりのJ1復帰を決めたアルビレックス新潟は、東京ヴェルディとの一戦で0-1と敗れた。
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新潟は前節のベガルタ仙台戦で3-0と勝利し、J1自動昇格圏内の2位以内が確定。2試合を残して6年ぶりのJ1復帰を決めた。さらに、今節の東京V戦で勝てば、最終節のFC町田ゼルビア戦(ホーム)を残し、2003年以来2度目のJ2優勝が決まる状況となった。
敵地・味の素スタジアムに乗り込んだこの試合では、パスワークを軸に序盤からボールポゼッションで優位に立つも、4連勝中の東京Vゴールをこじ開けられずスコアレスのまま推移。J1参入プレーオフ出場へ負けられない東京Vの攻勢を受ける場面もあったが、GK小島亨介の好守などで凌いだ。
後半も同様の展開で進んだなか後半13分、CKの流れからゴール前の混戦でFW染野唯月に押し込まれ先制点を献上。追い付きたい新潟は同20分、MF小見洋太が相手最終ラインを抜け出して右足で狙うも、シュートは枠外へ。その後は徐々に攻め込まれる場面が目立ち、決定機を作れないまま0-1で敗れた。
この結果、勝ち点81にとどまった新潟のリーグV決定はこの日には決まらず持ち越しに。2位横浜FC(勝ち点77)が16日に行われるツエーゲン金沢戦で敗れると、優勝が決定する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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