リバプール、フィルミーノの後釜に鎌田大地? 専門メディアが評価「スカウトの関心に火をつけるはず」

フランクフルトで活躍する鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトで活躍する鎌田大地【写真:Getty Images】

CLトッテナム戦のゴールでプレミアクラブから関心も?

 イングランド1部リバプールは今季、開幕8試合を2勝4分2敗でリーグ10位と苦しんでいる。ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが好成績を残しているなか、今シーズン終了後に契約が切れることもあって、リバプール専門メディア「Liverpool.com」はその後継者候補の1人に、ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地を挙げている。

 リバプールは今季、これまでエジプト代表FWモハメド・サラー、フィルミーノとともに不動の3トップを形成していたセネガル代表FWサディオ・マネがドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへ移籍。フィルミーノがプレミアリーグ7試合で6得点3アシスト、公式戦全体でも12試合8得点4アシストと好調をキープしているが、チームはいまいち波に乗れていない。

 そんなフィルミーノもリバプールとの現行契約は2023年6月末まで。記事では、同じく今季限りでフランクフルトとの契約が切れ、ブンデスリーガ8試合で4得点3アシストを記録している鎌田に「技術的に優れたプレーヤーで、攻撃で複数の役割をこなす能力を秘める鎌田のロンドン(10月12日のUEFAチャンピオンズリーグ第4節トッテナム戦)での輝きは、リバプールのスカウトの関心に火をつけるはずだ」と注目している。

「インテリジェントで爆発力があり、多様性も備えた鎌田は、ユルゲン・クロップ監督の下で成功するであろう、賢明な補強になるだろう。今シーズン、公式戦14試合で7ゴール3アシスト、1試合あたりの平均ゴール貢献率0.83とペナルティーエリア内で非常に効果的なプレーをすることが証明されている。しかし、これは真新しいことではなく、彼は昨季も9ゴール4アシストを記録した。まだ26歳で、遅かれ早かれ、リバプールは鎌田の同タイプの選手が必要になるだろう」

 今夏にもトッテナムやリーズ・ユナイテッドが新天地候補に挙がっていた鎌田。リバプールのようなビッグクラブからオファーが届くのもそう遠くはないのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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