ソシエダに驚異的な“久保効果” YouTube視聴の53%は日本からに現地メディア報道
日本語版ツイッターアカウントのフォロワーは4万2000人超え
スペイン1部レアル・ソシエダは、今夏の移籍市場でレアル・マドリードから日本代表MF久保建英を完全移籍で獲得した。久保はレギュラーに定着し、ここまで公式戦12試合で2得点4アシストを記録しているが、ピッチ外でも大きなメリットをクラブにもたらしているようだ。スペインメディア「Noticias de Gipuzkoa」が報じている。
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現地時間10月13日にはUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第4節でモルドバ1部シェリフと対戦し、3-0で勝利したソシエダ。久保は後半17分から途中出場し、3点目のゴールをヘディングでアシストしている。
ピッチ内でチームの勝利に貢献している久保だが、その影響はピッチ外でも大きい。“久保効果”によって、日本におけるソシエダの認知度は急激に高まっているが、クラブもSNS面での効果を強く感じているという。
記事では、久保の加入が発表されてから、クラブ公式ツイッターは爆発的に増加していることを紹介。ソシエダは複数のツイッターアカウントを有しているが、7月17日以降は新たに計30万フォロワーを獲得しており、そのなかでも日本語のアカウントは4万人のフォロワーがついているという。
また、クラブは公式YouTubeチャンネルの視聴者の53%が日本によるものだと発表した。スペインの視聴者は34.2%となっており、この数字は突出している。そのほかの国を見ると、タイ(0.8%)、アメリカ(0.7%)、フランス(0.6%)となっており、視聴割合は1%にも満たない状況だという。
この先もELやリーガ・エスパニョーラ、さらにメンバーに選出されることが濃厚なカタールW杯でも久保の活躍が続けば、ソシエダのフォロワーはさらに増えていくはず。現在、ソシエダのスペイン語版アカウントのフォロワーは72.9万人、日本語版アカウントのフォロワーは4.2万人となっている。シーズンが終わる時にこの数字がどこまで伸びているか、久保のゴール数、アシスト数とともに注目を集める。
(FOOTBALL ZONE編集部)