「特別な本能を持っている」 英雄アグエロが“後輩”ハーランドを絶賛、ゴール量産の鍵とは?
シティOBのアグエロ氏もハーランドに太鼓判
イングランド1部マンチェスター・シティは現地時間10月12日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でデンマーク1部FCコペンハーゲンと対戦し、0-0で引き分けた。かつてシティで活躍をした元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏が、この試合で出場がなかったノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドに対して、「特別な本能を持っている」と期待を寄せている。英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。
ハーランドは今夏ドイツ1部ボルシア・ドルトムントから完全移籍でシティに加入すると、これまで公式戦12試合に出場して20ゴールをマーク。加入後すぐに得点を量産するストライカーに対して、かつてシティで260ゴールを決めたアグエロ氏は、「特別な本能を持っている」と絶賛した。
「ハーランドについて言えば、ポテンシャルと運動量、そしてゴールへの特別な本能を持っていて、とても危険な選手だ。特にシティのような攻撃的なチームでは、素晴らしいスタッツを積み重ね続けることができるんだ。シティの一員であればなおさらだ。彼はまだ若く、記録を更新し続ける可能性を秘めている。もちろん、その鍵は一貫性だろう」
また、「デイリー・ミラー」紙では、アグエロ氏に続きジョゼップ・グアルディオラ監督も「彼は最高の選手の1人だ。私には多くの非常に優れたストライカーがいて、アーリングはその1人だ」と改めて、ハーランドを称賛している様子も伝えられている。
すでに公式戦で20ゴールをマークしているハーランド。クラブのレジェンドや監督からの期待を上回る得点ペースで今季のチームの攻撃を牽引している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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