レアルDFリュディガー「顔面が血まみれ」 CLで劇的ヘッドも…衝撃の流血「20針を縫う」と海外驚き
シャフタール戦の後半AT、劇的同点弾時に相手GKと交錯
スペイン1部レアル・マドリードは現地時間10月11日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節シャフタール・ドネツク(ウクライナ)戦に臨み、終了間際の同点ゴールで、1-1と引き分けた。敗戦を免れた一方で、貴重な同点弾をマークしたDFアントニオ・リュディガーは、得点時に相手と交錯し、20針を縫う代償を払うことになったようだ。
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グループFのレアルは3連勝中と好調をキープしていたが、アウェーでのシャフタール戦では後半1分に先手を許す展開に。それでも勝負を諦めず、猛攻を仕掛けたなかで同アディショナルタイム5分、MFトニ・クロースが放り込んだクロスをリュディガーが頭で押し込み、土壇場で同点。敗色濃厚となっていたなかで劇的な引き分けとなったが、思わぬ代償も払った。
同点ゴールシーンの際、リュディガーは相手GKと交錯。お互いの額付近が激しく接触した結果、リュディガーの頭部からは流血が見られ、ユニフォームに血痕が付着しながらも、スタッフに付き添われながらピッチをあとにしている。英紙「ザ・サン」では「顔面が血まみれになっているのが目撃された」と驚きを持って伝えられるとともに、怪我の状況にも触れられた。
「元チェルシーのアントニオ・リュディガーは、レアル・マドリードのために身体を張ったあと、20針を縫う必要があったと伝えられている。スペインからの報道によると、このドイツ人は治療を受けた後、明日頭蓋骨を骨折しているかどうかの検査を受けるという」
試合後、リュディガーはインスタグラムのストーリー(24時間で自動的に削除される写真・動画)内で、負傷箇所にガーゼを当てながら笑顔で収まった1枚をアップし、ツイッター上では「死なないものは強くなる。私は大丈夫だ。すべてのメッセージに感謝する」とツイートするなど大事には至らなかったことを強調。大きな代償を払うことになりながらも、勇気あるプレーでチームを救った姿が反響を呼んでいた。