香川が本職とするトップ下は、ライプツィヒ戦で復帰後初出場のゲッツェが入る見込み

　ドルトムントは14日にUEFAチャンピオンズリーグ（CL）の初戦でポーランドのレギア・ワルシャワと敵地で対戦する。足首の捻挫から復帰を目指す日本代表MF香川真司は、この試合も先発から外れる見込みのようだ。

　ドルトムントはクラブ公式ツイッターでこの試合の予想先発を公開。ベースとなるのは0-1で敗れた10日のRBライプツィヒ戦のメンバーで、守護神GKビュルキをはじめ、最終ライン右からDFピスチェク、DFソクラティス、DFバルトラ、DFシュメルツァーとお馴染みの顔ぶれ。MFバイグルとMFローデのダブルボランチも変わらずで、唯一の変更点として2列目右サイドにMFカストロではなく、MFデンベレが入ると予想されている。

　香川が本職とするトップ下には、ライプツィヒ戦で復帰後初出場を果たしたMFゲッツェ、左サイドはトゥヘル監督の愛弟子FWシュールレが入り、ワントップも不動のFWオーバメヤンが引き続き起用されそうだ。

　香川はロシア・ワールドカップ最終予選で足首を捻挫し、前節リーグ戦で今季初めてメンバー外。2列目の熾烈なポジション争いで一歩遅れを取っていた。独地元メディアの報道では、この試合には出場可能と報じられていたが、いきなり先発復帰という可能性は低そうだ。