サラーに「ほとんど仕事をさせなかった」 冨安健洋、世界的アタッカー沈黙の守備を伊評価「最善の方法で行った」
ガブリエウ・マルティネッリ、ジャカに続く「7点」評価
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間10月9日に行われたプレミアリーグ第10節の本拠地リバプール戦に左サイドバック(SB)として先発フル出場し、安定した守備で3-2での勝利に貢献した。イタリアメディアも、チーム2位タイの高評価を与えている。
アーセナルはFWガブリエウ・マルティネッリの先制ゴールとFWブカヨ・サカの2得点で接戦をものにした。リードを奪うたびに追いつかれる展開となったものの、終盤までリバプールを相手にボールの主導権を握り、勝負強さを発揮した。
そのなかで冨安はプレミアリーグで今季初先発出場。お馴染みの右SBではなく、左SBを務めた。リバプールのエースであるサラーとマッチアップしたが、冨安の前にエジプト代表モハメド・サラーは沈黙し、後半24分に途中交代となった。
イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、先制点を挙げたガブリエウ・マルティネッリとスイス代表MFグラニト・ジャカにチーム最高タイの「7.5点」を付与。マルティネッリについては「(ユルゲン・)クロップのチームの守備にとって悪夢だった」と、攻撃面で脅威の存在だったとした。
冨安は2人に続く「7点」。「対峙したサラーを寄せ付けないようにするミッションを最善の方法で行い、ほとんど仕事をさせなかった」と世界的アタッカーを封じ込めたディフェンスを高く評価していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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