「これこそ10番」 大分MF野村直輝、古巣相手の“昇格PO決定弾”に反響「ゴラッソ過ぎる」
大分の10番MF野村直輝、途中出場から決勝ゴール
大分トリニータは10月9日、J2リーグ第40節で横浜FCとアウェーで対戦し、3-2で勝利した。この試合の決勝ゴールとなったMF野村直輝のゴールシーンをJリーグ公式ツイッターが公開すると、「美しいシュート」「ゴラッソ過ぎる」「魂のゴール」「これこそ10番」など多くの賛辞が寄せられている。
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野村は2014年に横浜FCに加入しプロデビューを果たすと、19年に徳島ヴォルティスへ完全移籍。翌20年に大分へ完全移籍で加入し、背番号10を背負ってプレー。今季はリーグ戦21試合に出場し、3ゴール1アシストを記録している。
試合は前半5分、右サイドでボールを受けたMF井上健太のクロスにMF梅崎司がヘディングで合わせて大分が先制に成功する。その後、同22分に横浜FCのFW小川航基に同点ゴールを決められるも、同45分にMF下田北斗が直接フリーキック(FK)でゴールネットを揺らし、2-1で前半を折り返した。
大分は、後半11分に小川が再びゴールネットを揺らし同点に追い付かれるも、途中出場でピッチに立った野村がペナルティーエリア外から左足を一閃した勝ち越しゴールで3-2とし、横浜FCに勝利。この試合の勝利でJ1参入プレーオフ圏内を確定させた。
そんななか、Jリーグ公式ツイッターが野村のゴールシーンを公開すると、「美しいシュート」「ゴラッソ過ぎる」「魂のゴール」「これこそ10番」など多くの称賛の声が寄せられている。
試合後のインタビューでは涙ながらにゴールへの思いを語った野村。チームの10番が、J1昇格に向けて勢いをもたらしている。