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「我々が望んだもの」 アーセナル冨安、プレミア今季初先発で出色の出来を監督評価「信じられないほどよくやってくれた」
リバプール戦で左SBとして奮闘
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間10月9日に行われたプレミアリーグ第10節リバプール戦(3-2)に左サイドバック(SB)として先発フル出場し、安定感抜群の守備で勝利に貢献した。エジプト代表FWモハメド・サラーとのマッチアップにも動じない圧巻のパフォーマンスを、ミケル・アルテタ監督が「ベリーグッド」「信じられないほどよくやってくれた」と称賛した。
今季プレミアリーグ8試合目の出場にして初先発起用となった冨安。定位置の右SBではなく、左SBとして起用された。相手の右ウイングに位置するサラーとのマッチアップが避けられないなかで、1対1でも簡単に突破を許さなかった。サラーは後半24分に無得点のまま交代を告げられている。
クラブ公式ツイッターによれば、冨安は地上デュエル勝利数(7回)、空中デュエル勝利数(4回)、リカバリー数(7回)、タックル数(2回)といずれもチームトップの数値を記録。守備機会が多かったなかでも、相手の右サイドからチャンスはほとんど作らせなかった。まさに出色の出来だったと言えるだろう。
試合後、クラブ公式サイトでアルテタ監督の冨安に対するコメントが伝えられている。
「(冨安のパフォーマンスは)ベリーグッド。我々が彼に望んだものだったよ。サラーを相手にあれをすると考えるのと実際にやるのとではまったく別の話だ。彼は木曜日(ヨーロッパリーグのボデ/グリムト戦にフル出場)にもプレーしたし、ここ数週間のことを踏まえれば、彼は信じられないほどよくやってくれた」
プレミアリーグ屈指のストライカーであるサラーの相手という難しいミッションを完ぺきにこなした冨安に、指揮官は惜しみない賛辞を送っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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