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「信じられない」 まるで日本の高校サッカー…ロシア1部で“グルグル円陣”珍セットプレー 海外脱帽「彼らは心理戦に勝った」
英紙注目「日本の高校チームが試して、実際に得点した」
ロシア1部FCヒムキが、現地時間10月7日のリーグ第12節でFCウラルと対戦し、日本の高校サッカーで見られた“グルグル円陣”の珍セットプレーを披露。英紙「ザ・サン」が「日本の高校チームが試して、実際に得点した」と注目し、ファンも「彼らは少なくとも心理戦に勝った」「信じられない」と驚きの声を上げている。
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脚光を浴びているのは、前半22分にヒムキが右コーナーキックの場面で見せたプレーだ。5選手が相手エリア内で手をつないで円陣を組み、突然グルグル回りながら飛び跳ね、相手が簡単にマークに付けない状況を作り出す。困惑する相手選手を尻目に、ヒムキの選手たちはキッカーがボールを蹴る瞬間に円陣を解いて散らばり、ゴール前へ一斉に走り込んだ。
この珍セットプレーは惜しくも成功せず、試合も1-2と敗戦したものの、英紙「ザ・サン」は「あるチームが大胆なセットプレーを試みて話題になっている」と報じた。話題のシーンを描写し、「5人の選手が手をつないで円陣を組み、ボールが供給される前にマーカーが見失うように、何度も回りながら飛び跳ねた」と伝えた。
前回の全国高校サッカー選手権で高川学園(山口)が円陣を組み、手をつなぎながら輪になって回転してゴールを狙う珍セットプレーを披露。実際にゴールを奪っており、記事では「日本の高校チームがこのルーティンを試して、実際に得点した」と紹介し、触発された可能性にも触れている。
記事内ではファンの声も紹介。「監督が選手たちをこんなふうに説得できるなんて、信じられない」「たとえこれがマーカーを外すことで機能していなくても、彼らは少なくとも心理戦に勝った」「面白い戦術。走って、ジャンプして、ヘディング前にめまいを起こす」と衝撃が広がっていた。