「日本の主力は若い」 本田圭佑、38歳・長谷部のW杯メンバー26人入りを推奨 「マコは断ることはしない」
「NowVoice」の配信で長谷部の重要性を主張「いい戦いをする時に選手の経験は大事」
日本代表でも活躍し、「ABEMA」でカタール・ワールドカップ(W杯)プロジェクトのGM(ゼネラルマネージャー)を務めるMF本田圭佑は10月8日、音声メディア「NowVoice」でライブ配信を行い、38歳の元日本代表MF長谷部誠(フランクフルト)を本大会に選手として連れて行くべきだと持論を展開した。
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2017年にイタリア1部ACミランを退団後、メキシコ、オーストラリア、オランダ、ブラジル、アゼルバイジャンと多種多様な国を渡り歩いてきた本田。昨年6月に契約満了でネフチ・バクーを退団し、現在は所属クラブがない状況となっている。
「ABEMA」のW杯プロジェクトGMを務める本田は、UEFAネーションズリーグのグループステージ第6節イングランド対ドイツ(3-3)、ポルトガル対スペイン(0-1)の映像を見ながら、森保ジャパンが本大会初戦で対戦するドイツとスペインについて分析した。
そのなかで、本田は「マコ(長谷部)は選手としてW杯に連れて行ったほうがいい」と、2018年ロシアW杯を最後に日本代表を退く意思を示している長谷部を、カタール大会のメンバー26人に入れるべきだと説いた。
「3試合最後までいい戦いをする時に選手の経験は大事。日本は主力で戦っている選手は若い。何かあった時に、ベテランはなんだかんだ言って試合に出ると思う。マコは断ることはしないし、呼ばれたら行く。森保さん(森保一監督)が(メンバーとして)呼ぶために(9月の)ドイツ遠征で呼んだか真相は分からないけど、コミュニケーションは取ってるはず。(登録メンバーが)26人呼べるなら余裕で呼べばいい。かなり大事」
日本代表の9月シリーズでは、アドバイザー的な役割で森保ジャパンに帯同した長谷部。本田はその経験は26人に入れるに相応しいものだと主張していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)