本田圭佑「日本はカウンター狙いがいい」 W杯対戦国ドイツを分析…「穴」と指摘した選手は?

元日本代表MF本田圭佑【写真:Getty Images】
元日本代表MF本田圭佑【写真:Getty Images】

「NowVoice」の配信でイングランド対ドイツ戦を見て分析

 日本代表でも活躍し、「ABEMA」でカタール・ワールドカップ(W杯)プロジェクトのGM(ゼネラルマネージャー)を務めるMF本田圭佑は10月8日、音声メディア「NowVoice」でライブ配信を行い、日本代表がW杯のグループリーグで対戦するドイツ代表について印象を語った。

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 2017年にイタリア1部ACミランを退団後、メキシコ、オーストラリア、オランダ、ブラジル、アゼルバイジャンと多種多様な国を渡り歩いてきた本田。昨年6月に契約満了でネフチ・バクーを退団し、現在は所属クラブがない状況となっている。

「ABEMA」のW杯プロジェクトGMを務める本田は、UEFAネーションズリーグのグループステージ第6節イングランド対ドイツ(3-3)の映像を見ながら、森保ジャパンが本大会初戦で対戦するドイツについて分析した。

 本田は「キミッヒいいね」と、中盤のMFジョシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)を評価。一方で、出場停止のDFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)に代わってセンターバックに入ったDFニクラス・ズーレ(ボルシア・ドルトムント)のプレーを見て、「ズーレが出てくるなら、日本はカウンター狙いがいい」と提言した。

「(日本対ドイツの一戦は)分は間違いなくドイツにある。経験の差はある。サッカーは強豪チームとやった時の立ち振る舞いが出る(スポーツ)。優勝を狙うチームは余力を残しながら戦っているのが分かる。ドイツはつなぐのが上手い印象。ボールを持たせていい。日本はカウンターを徹底しろ!」

 イングランド戦で左サイドバックに入ったDFダビド・ラウム(RBライプツィヒ)を「穴かな。ダイレクトパスをミスした」と指摘した本田。日本対ドイツの結果予想に関しては、「初戦引き分けはあると思う。勝てたら万々歳。ドイツは強いので引き分け」と語っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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