久保建英は「喜んでチームを助けた」 ソシエダ移籍後初のフル出場、現地評価「積極的に攻撃に参加」

2トップの一角でフル出場
スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間10月6日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節でシェリフ・ティラスポリ(モルドバ)に2-0で勝利した。スペインメディアでは、フル出場した日本代表MF久保建英は及第点の評価となっている。
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久保は公式3試合連続のスタメンで、2トップの一角へ。レアル・ソシエダは前半33分、右サイドで元スペイン代表MFダビド・シルバからパスを受けた久保が右足でクロス。これが敵に当たり、こぼれ球をスペイン代表MFブレイス・メンデスが狙うも枠を外してしまった。
後半8分、久保とノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートも絡んだパスワークからD・シルバが強烈なシュートを叩き込み、先制点を奪取。同16分に相手が2枚目のイエローカードで退場し、そのフリーキック(FK)を最後はスペイン人DFアリツ・エルストンドがヘディングで決めて、追加点を挙げた。数的優位となったレアル・ソシエダは2-0で勝利している。
スペインメディア「エル・デスマルケ」の選手採点(10点満点)では、D・シルバとエルストンドがチーム最高となる「9点」。D・シルバは「チームのために自分のクオリティーを発揮」と評価された。
移籍後初のフル出場を果たした久保は及第点の「6点」。寸評では、「積極的に攻撃に参加。他のチャンスほど輝いていませんでしたが、彼は常に喜んでチームを助けました」と分析されていた。
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