自身のミスで失点に関与 「メンタル崩れた」FP水谷颯真が責任感から挙げた逆転ゴール
準決勝ウズベキスタン戦でも鍵を握る存在に
普段であればパスを選択していたかもしれない場面。水谷は躊躇なく、左足を振り切った。責任感が左足を振り抜かせていた。
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「こぼれ球に対して、僕よりも平田選手の方が身体の向きは良かったと思うんです。でも、距離的には僕のほうが近くにいたのと、『点を取らないといけない』という気持ちでいたので、振り抜きました。たぶん、相手に少し当たったと思うのですが、気持ちで押し込んだゴールでした」
試合を終えた直後のミックスゾーンで、強く残っている感情は「一番は安堵感と(失点に絡んだ)悔しい気持ちですね。でも、得点ができずに負けてしまうよりは、勝って次の反省ができるという点ではポジティブな気持ちです」と、笑顔を見せた。
電光石火の2ゴールでインドネシアを逆転した日本は、最後までインドネシアに苦しめられたものの3-2で勝利を収め、4強進出を決めた。今大会で大きく成長を遂げ、FP清水和也、金澤と並びチーム最多タイの2得点を挙げている水谷は、10月6日の準決勝ウズベキスタン戦でも鍵を握る存在となるはずだ。
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