「チャンスを完全に潰した」 守田同僚のスポルティングGK、失点直結ミス→一発退場で海外酷評「キャリアで最悪の試合」
スポルティングGKアダン、ミス直後に一発退場
ポルトガル1部スポルティングは現地時間10月4日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でフランス1部マルセイユと対戦し、1-4で敗れた。この試合でスタメン出場したスペイン人GKアントニオ・アダンは、失点に関与し、退場処分となったなか、ベルギーメディア「WALFOOT」では「彼のキャリアで最悪の試合」と伝えている。
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アダンは、スペイン1部レアル・マドリードの下部組織出身で2010年にトップチームに昇格。その後、レアル・ベティスやアトレティコ・マドリードでプレーをし、20年からスポルティングでプレーをしている。今季は公式戦11試合に出場し、正GKとしてチームのゴールを守っている。
試合は、前半1分にポルトガル代表MFフランシスコ・トリンコンが右サイドからカットインで中央に切れ込むと左足でファーサイドにコントロールショットを放ち、早々にスポルティングがリードを奪った。
しかし前半13分、最後尾でボールを受けたアダンがチリ代表FWアレクシス・サンチェスにボールを当ててしまい、同点に追い付かれると、同23分にはペナルティーエリア(PA)外に飛び出して、DFと交錯しながら手でボールに反応。主審からはレッドカードが提示され、前半の早い時間帯で一発退場となった。
ベルギーメディア「WALFOOT」では、「彼のキャリアで最悪の試合」とアダンのプレーを振り返っている。
「スポルティングのGKは、マルセイユ戦でチームのチャンスを完全に潰してしまった。スポルティングは(スタッド・)ヴェロドロームでリードしていたのだが、その後アダンのショーが始まった。このスペイン人選手は、特にリカバリーが上手くいかず、マルセイユに再リードを許した」
試合はマルセイユがホームで4点を奪い快勝。スポルティングは今季CLで初の黒星となるも、グループDの首位に立っている。