川崎マルシーニョ、エジプト電撃移籍へ合意か 最終決定“間近”と現地メディア報道、3年契約&年俸1.4億円
アル・アハリへの移籍に合意と報道「財政条件の最終決定を残している」
J1川崎フロンターレのブラジル人FWマルシーニョがエジプト1部アル・アハリへの移籍に合意したと、現地メディアが伝えている。契約年数は3年、年俸100万ドル(約1億4000万円)に加え、シーズンごとにボーナス給が加わる条件だと指摘している。
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27歳のマルシーニョは昨年8月、中国スーパーリーグの重慶両江競技足球から川崎入り。シーズン途中の加入となった昨季はリーグ戦1ゴールに止まるも、今季は切れ味鋭いドリブル突破を武器に、ここまで9ゴールをマークしている。
前線の貴重な駒として機能してきたものの、ここに来てエジプトへの電撃移籍が浮上。現地メディア「elbalad」は、両クラブ間で移籍交渉が最終合意に達したことを指摘し、「アル・アハリは川崎の経営陣と、財政条件の最終決定を残している」とも記している。
記事によると契約期間は3年。年俸は100万ドル(約1億4000万円)で、そこへシーズンごとに10万ドル(約1400万円)ずつ増加し、トータルで30万ドル(約4200万円)が受け取れる条件だと報じ、「膨大な数字…ブラジル人マルシーニョのアル・アハリでの年俸」と注目している。
川崎は現在、首位の横浜F・マリノスに勝ち点8ポイント差を付けられての2位となっており、残り4試合を残すなかでのリーグ3連覇は絶望的。そんななかで浮上したブラジル人助っ人の電撃移籍は、果たして実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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