「優勝に自信はある」 アーセナルOB、古巣のリーグタイトル獲得に自信「十分な場所にいる」
元スペイン代表MFセスクがヨーロッパリーグとプレミアリーグを並行して戦う難しさについて言及
日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部アーセナルは、今シーズンのプレミアリーグ開幕8試合を終えて7勝1敗で首位に立ち、快進撃を見せている。クラブOBでもある元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(コモ)は、アーセナルに優勝の可能性を見ている一方で、唯一の不安材料を指摘した。英紙「メトロ」が報じている。
10月1日に行われたプレミアリーグ第9節で、北ロンドンのライバルであるトッテナムに3-1と快勝したアーセナル。昨季はリーグ5位となり、惜しくもUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃したが、今季はタイトル争いができそうな状況だ。
この15年間で最高のシーズンスタートを切ったアーセナルだが、クラブOBのセスクは、「非常にタフな、大きなチャレンジになるが、優勝することに自信はある」と、2003-04シーズンの無敗優勝以来となる古巣のリーグ制覇への思いを語った。
「僕が唯一、疑問符を持っているのはELだ。非常にトリッキーになる。なぜなら試合が毎週木曜日になり、試合はとても遠くで開催される。そして、帰宅するのは朝4時くらいになり、リーグ戦を再び日曜日に戦わなければいけない。これは、まったく簡単なことではない。ミケル・アルテタ監督が、この状況をどう乗り越えるかは非常に見ものだ。だが、それができる十分な場所にいると思っている」
アーセン・ベンゲル監督の退任後、なかなか安定した成績を残すことができていないアーセナルだが、今シーズンを転換期にできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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