G大阪MF食野亮太郎、ハンド判定は妥当? 柏戦の先制ゴール取り消し…「納得いかん」「疑われかねない」と賛否

G大阪FW食野亮太郎【写真:Getty Images】
G大阪FW食野亮太郎【写真:Getty Images】

前半終了間際、CKから先制ゴールを決めるもハンド判定、リプレー映像では判別不可

 J1リーグ第31節・ガンバ大阪対柏レイソル(0-0/10月1日)の一戦で、MF食野亮太郎のゴールが取り消しになったハンドジャッジに賛否が噴出。リプレー映像では判別が難しい事象だったこともあり「納得いかん」「トラップは疑われかねない」との声が上がっている。

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 賛否が分かれたジャッジは、前半44分過ぎの場面だ。G大阪がコーナーキックを獲得し、右アキレス腱断裂の大怪我から約7カ月ぶりに実戦復帰したFW宇佐美貴史がクロスを供給。ファーサイドに流れたボールを、食野が太ももで1トラップし、相手の股を抜く左足シュートを放つと、ニアサイドのゴールへ吸い込まれた。

 ホームのG大阪が先制したかに思われたが、ここで山本雄大主審がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)と交信するシグナルを見せる。食野が太ももで1トラップした際のプレーにハンドの疑いが持たれたなか、VARチェックの結果、ハンドが認定されゴールが取り消された。

 中継のリプレー映像では、食野を背後、または、横から捉えたシーンは流されたものの、真正面から映されたものはなかった。そのため、ボールを太ももに当てたあと、腕に当たったかどうか、明確には判別できない事象とも言えた。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルで配信されたハイライト映像にもこの場面が収められていたため、コメント欄には「トラップは疑われかねない」「ハンドは納得いかん」「ハンドじゃない」「ハンド?VAR見て判断してるの」と賛否の声が噴出。仮に、現在17位のG大阪が勝利していれば、降格圏からの脱出に成功していただけに、ジャッジの妥当性を問う指摘が熱を帯びていた。

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