ドルトムント香川がCL初戦出場へ準備OK! 足首捻挫から回復と独紙報じる

リーガ第2節でメンバー外も、試合翌日の練習メニューを順調に消化

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、足首捻挫の影響で10日に行われたブンデスリーガ第2節のRBライプツィヒ戦(0-1)を欠場した。しかし、14日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第1節の敵地レギア・ワルシャワ戦には出場可能となったようだ。独地元紙「ルール・ナハリヒテン」が報じている。

 香川は日本代表の一員として臨んだロシア・ワールドカップのアジア最終予選で足首を捻挫。6日のタイ戦(2-0)は出場が危ぶまれていたが、先発フル出場していた。

 アウェーで敗戦を喫したライプツィヒ戦はメンバー外となっていた香川だが、試合翌日のトレーニングではランニングをメインとした個人練習を完全に消化。CL初戦に出場可能な状態だとレポートされている。

 ポジション争いのライバルと見られるドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが負傷から復帰し、ライプツィヒとの一戦では香川の定位置だったトップ下で出場した。チームは昇格組を相手にブンデス初勝利を献上する失態を演じたが、ゲッツェは要所でその卓越したテクニックを披露し、同紙の採点でもフィールドプレーヤーの中でトップタイの評価を与えられていた。開幕から3試合連続先発フル出場を果たした香川といえども、ポジションは確約されていない。

 リーグ2戦目で早くも黒星を喫したドルトムント。香川にとっても2季ぶりとなるCLでは、幸先の良いスタートを切ることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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