浦和、失点直結のバックパスミスにファン落胆隠せず 「こりゃいかん」「残念」
広島に1-4の大敗、公式戦5試合勝ち星なし
浦和レッズは10月1日、J1リーグ第31節でサンフレッチェ広島と対戦し、1-4の大敗を喫した。広島の1点目は、前線の好プレスから生まれた得点だったが、ファンからは「抜け目ない」と賛辞のほか、浦和の軽率なミスを指摘する厳しい声も上がっている。
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試合が動いたのは前半22分、浦和がGK西川周作からビルドアップをする場面。広島は前線からプレスを徐々にかけていくなかで、西川が近場のMF岩尾憲に預ける。しかし、少しボールがずれたのか、寄せてきた広島MF森島司を感じ体勢を崩しながら西川にリターン。このパスが弱くなり、連続でプレスをかけた森島が先にボールに触り、西川に当たってこぼれたところを倒れ込みながらも押し込んでゴールを奪った。
この先制点で広島は優位に立つと、後半に入って17分にDF荒木隼人、同26分にFW満田誠が決めて3点のリードを奪う。その5分後に浦和MF柴戸海に1点返されるも、広島は同38分に再び満田がフリーキックからこの日2点目を決め、合計スコア4-1で勝利を飾っている。
自陣で招いたミスが発端となった浦和の1失点目に、ファンからは厳しい声が届いており、「酷い」「なにしてんの」「これはちょっと…」「プロとして恥ずかしい」「こりゃいかん」「残念というか正直がっかり」と酷評。浦和はリーグ戦で直近2試合0得点、9月末のルヴァンカップ準決勝でもセレッソ大阪相手に第1戦で1-1、第2戦で0-4のスコアで敗退するなど、勝ち切れない試合が続いていた。
そんななか立て直しを目論んだ広島戦だったが、前半の失点で試合を難しくしてしまった浦和。リーグ戦は残り4試合となったが、早急な課題の解決が必要となっていきそうだ。