プレミアリーグ「推定市場価格ランクTOP20」最新版 ロナウドは28億円にダウン、冨安&三笘の評価は?
シティ新加入ハーランドがプレミアトップの評価
ドイツの移籍専門サイト「Transfermarkt」が、イングランド1部プレミアリーグに所属する選手たちの推定市場価格を更新。今季プレミアリーグに加わったマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドや、マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表FWアントニーらが上位にランクインしている。
プレミアリーグで最も高い評価を受けたのは、今夏ドイツ1部ボルシア・ドルトムントからシティに加入したハーランドとなった。ハーランドはパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペ(1億6000万ユーロ/約220億円)に次ぐ、1億5000万ユーロ(約210億円)となり、世界で2番目の評価を得ている。
ハーランドは今季、公式戦9試合に出場して14ゴール1アシストを記録し、プレミアリーグでもハイペースでゴールを量産。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、さらなる成長を続けている。
ハーランドに続いたのは、リバプールでプレーするエジプト代表FWモハメド・サラーで9000万ユーロ(約130億円)となった。サラーは今季公式戦8試合に出場し、3ゴール2アシストをマーク。ユルゲン・クロップ監督率いるチームの攻撃の中心として活躍をしている。
そのほかに、サラーと同額の評価でマンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデン、トッテナムの同代表FWハリー・ケインが名を連ねた。
DFの選手で最も高い評価を受けたのは、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドで8000万ユーロ(約110億円)となり、マンチェスター・シティのポルトガル代表DFルベン・ディアスが7500万ユーロ(約106億円)で続いている。
一方で、ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは2000万ユーロ(約28億円)にダウンの評価。ユナイテッド新加入のアントニーは7500万ユーロ(約106億円)で、同僚のイングランドMFジェイドン・サンチョやPSGのブラジル代表FWネイマールと肩を並べる評価を得ることになった。
また、アーセナルでプレーする日本代表DF冨安健洋は2200万ユーロ(約31億円)となり、ブライトンのMF三笘薫は300万ユーロ(約4億円)の評価を受けている。