カタールW杯「ユニフォームランキング」トップ10 米メディア公開、日本代表モデルも選出「大胆で素晴らしい」

米メディアが各国の新ユニフォームを特集【写真:Getty Images】
米メディアが各国の新ユニフォームを特集【写真:Getty Images】

「NBCスポーツ」が各国の新ユニフォームを特集、独自基準のランキング形式で紹介

 カタール・ワールドカップ(W杯)開幕が近づくなか、米メディアは正式リリースされた各国のユニフォームに注目。ランキング形式で紹介されたなか、最も高く評価されたのはメキシコ代表のシャツで、日本代表の“折り紙”デザインモデルは5位にランクインしている。

 米放送局「NBCスポーツ」は、11月開幕のカタールW杯に向けてリリースされた各国の新ユニフォームを特集。「ワールドカップが開幕したらどのジャージに誇りをもって着替える?」と綴り、独自基準のランキング形式で紹介している。

 トップに選ばれたのは、メキシコの新ユニフォーム。目を引くのはアウェーモデルで、古代文明への敬意を示す石細工をモチーフにしたデザインが特徴的だ。記事では「素敵なアウェーキットはメキシコ人ファンだけでなく、中立的な立場の人々にも愛されるジャージになるだろう。ホームキットも素晴らしい」と評されている。

 2位はポルトガル代表、3位にはデンマーク代表と続き、4位にランクインしたポーランド代表のユニフォームについては「これは本当に美しい。アウェーのシャツは堂々としていて、ホームのシャツはクラシックでありながら、袖に魅力的なディテールが施されている。最高の出来栄えだ」と綴られた。

 そして、5位に入ったのが日本代表の“折り紙”デザインモデル。折り鶴からヒントを得た「ORIGAMI」がコンセプトで、ホームがジャパンブルー、アウェーがブラック&ホワイトを基調としたモデルに対して、「デザインは大胆で一目瞭然。アウェーキットも素晴らしい」と記している。

 6位~10位には、フランス代表、アルゼンチン代表、ウェールズ代表、ブラジル代表、イングランド代表がそれぞれランクイン。ホームキットのデザインに対し酷評の声が相次いでいたイングランドのシャツについては「青いパネルは少し貧弱だ」と低評価も、「アウェーキットはレトロな美しさがある」と、古典的な赤い外観が特徴のデザインを称えていた。

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