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マンUが加入2カ月のイブラに早くも契約延長を準備 カントナに匹敵する“カリスマ性”に脱帽
開幕からリーグ戦4試合4ゴール 18-19シーズンまでの契約を提示へ
マンチェスター・ユナイテッドは今季パリ・サンジェルマン(PSG)から加入後、リーグ戦4試合4得点と活躍するFWズラタン・イブラヒモビッチに、加入2カ月で早くも契約延長のオファーを準備していることが明らかになった。英地元紙「サンデー・ミラー」が報じている。
イブラヒモビッチはPSGとの契約期間満了に伴い、7月1日に加入した。フランスリーグ4連覇に加え、4年間で3度のMVPに輝いた実績を引っさげて“赤い悪魔”に加わった男は、ここまでリーグ戦4戦4得点と結果を出している。
イブラヒモビッチは現在、1年の延長オプション付きの1年契約をユナイテッドと結んでいるが、チームはさらなる1年契約を準備。来月35歳の誕生日を迎えるカリスマに2018-19シーズンまでの契約を準備しているという。
衰え知らずのカリスマは、トレーニングでフィジカル面の強靭さを見せつけているという。10歳以上若い同僚を相手に、走行時間で15%、走行距離で20%も凌駕しているとレポートされており、そのドレッシングルームでの圧倒的な存在感と影響力によって、クラブ関係者からは「エリック・カントナ以来、クラブで見なかったカリスマ」とまで絶賛されているという。
10日に行われたマンチェスター・シティとのダービーマッチは1-2で敗れたものの、相手GKクラウディオ・ブラーボのミスを突き、バルセロナ時代に確執のあったジョゼップ・グアルディオラ監督の前で強烈なシュートを叩き込んで意地を見せた。「マンチェスターの神」を自称する男は、当分の間オールド・トラッフォードに君臨することになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images