負傷明けの長友が敵地ペスカーラ戦で先発濃厚 本職の左SBで起用の見込み

4バック左で先発と予想される長友。本職のポジションで復調をアピールできるか

 右ふくらはぎの故障で戦線離脱していたインテルの日本代表DF長友佑都が、11日の敵地ペスカーラ戦で8月22日のセリエA開幕キエーボ戦以来となる先発を果たすと、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 長友は22日のキエーボ戦で先発。試合中に3つのポジションをこなす多様性を見せたが、試合は0-2で敗れた。その後は第2節のパレルモ戦で右足を負傷し、9月のロシア・ワールドカップアジア最終予選の2試合を回避していた。インテル最古参となった男は4バックの左で先発すると予想されている。

 GKはハンダノビッチ、DFは長友、ムリージョ、ミランダ、ダンブロージオ。ダブルボランチに、新加入のポルトガル代表MFジョアン・マリオとメデルが並ぶ。攻撃的MFはペリシッチ、バネガ、カンドレーバが入り、1トップにはイカルディの見込みだ。

 長友不在のハリルジャパンは、アジア最終予選2試合でマルセイユの酒井宏樹、ハンブルガーSVの酒井高徳が守備面で危うさを露呈し、改めて長友の存在感が浮き彫りになった。故障から復帰する今節では、本職の左サイドで復調をアピールしたい。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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