本拠地ウディネーゼ戦で本田の先発落ちが決定的 3試合連続のベンチスタートか

数人の主力が欠場するも、4-3-3システムは継続の方針

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、11日の本拠地ウディネーゼ戦で今季3試合連続の先発落ちとなることが決定的になった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 ウディネーゼ戦では、前節ナポリ戦で退場処分を受けたMFユライ・クツカとFWエムベイエ・ニアングが出場停止。また、移籍市場最終日に獲得したチリ代表MFマティ・フェルナンデスが代表戦で負傷し、数人の主力が不在だ。そうした状況下でもヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、4-3-3システムを継続する方針だという。

 GKは17歳の守護神ドンナルンマで、4バックは右からアバーテ、パレッタ、ロマニョーリ、アントネッリが並ぶ。中盤は右からポーリ、モントリーボ、今季ベジクタシュから獲得した元アルゼンチン代表MFホセ・ソサが入る。3トップは元U-21スペイン代表スソが右ウイング、中央はバッカ、左ウイングには中盤からボナベントゥーラがシフトする。

 リーグ開幕2試合で出番のなかった本田は、ハリルジャパンのロシア・ワールドカップアジア最終予選2試合に先発。1日の本拠地UAE戦でゴールを決めたものの、6日の敵地タイ戦では絶好機に空振りし、ハリルホジッチ監督の激怒を誘う場面もあった。

 

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